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今回は、コロナ禍における重要施策である「企業向け経済支援」について
各種相談や申請を受け付ける「北九州市中小企業支援センター」へ行ってまいりました。

実は、先日の議会でも、「市内の中小企業が利用しづらいのでは？」という状況において
市は「国のメニューを最大限利用する」とのことでした。

ということで、実際に相談窓口に行って状況を確認しようというものです。

センター担当者の方のお話では、
●今まで市は製造業支援メニュー相談が多かった。
●今回コロナで一番多い相談は貸付。
●基本的には予約制で混雑なく丁寧に対応している。つい先日PCも設置したので、電子申請完了までサポートしている。
●中小企業支援金のように、売上減少についても給付金申請であれば、簡単な書類提出のため、利用のハードルが低く、広い事業者が利用している。
●しかし、新たな「事業再構築補助金」はこれから数年の事業計画まで必要のため、利用しようと早期に決めている方のみ相談にくるケースが多く、そういった方は必須条件である「電子申請」で困るケースが少ない。
　第一期は相談件数が少なかったが、これから増えてくるのではないかと。まだ周知も足りないスケジュール感であった。

未曽有の事態に、国がどんどん制度を発案し、地方に流れてくる。
地方自治体の北九州市、そしてこういった制度を利用したことがなかった事業者は利用しづらい状況であるということ。

全て市で完結できるほどの財源があれば、「できること」多いと思いますが、
限られた財源ですので、国や県のメニューをできる限り活用しながら
市民に行き届く、これを北九州市が担って努力しなければならない、と改めて感じました。

はい。これからも頑張ります！

▼北九州市中小企業支援センターはこちら
https://www.ktc.ksrp.or.jp/